クペエ作り

先日、教室内で希望者に向けてのクペエ作りワークショップがありました。

今回教えていただいたのは綿の紐を使って編むクペエです。

クペエはフラを踊るときに手首と足首につけるもので主にカヒコの時に使うものだそうです。

フラとは古代ハワイでは神に捧げる踊り、クペエもただの装飾品ではなく魔除けや守護の意味がある事からクペエを作る時もクペエに悪いものがつくことがないよう床に自然物で出来た敷物を敷いてその上に座って作るように案内がありました。

ひとつひとつの事に意味があるのですね。

クペエ作りは最初こそ「ん?あれ?」みたいな調子でしたが、仕組みを理解するとそこまで難しいものではなく、スルスルと編むことができました。

無心で手を動かし続けるって動の瞑想!今に集中する事が出来て気持ちの良い時間でした。

出来上がったクペエは自分で作った事もあってちょっといびつな所があっても愛着が♡

どんな自分も受容れるってこんな感じかな?クペエ作りを通して不完全さがあるからこそ人は自然の一部として生きていけるのだな〜と感じ、

先生が話していた神や自然そのものになって踊るという事は自分の中の不完全を受容れる事で自分と繋がり、自然と調和し、宇宙を内包するという事なのでは?と思い至りました。

答えのない問い、人の数だけ答えがあり間違いはない。同じくクペエ作りに参加したMちゃんもクペエを通して感じた事をシェアしてくれてそれがとても良かった!そんな時間を分かち合う事が出来て嬉しかったです。
いい時間をありがとうございました。

Nā Pua Hoaloha

E ala! E alu! E kuilima!

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